寒暖定まらぬ日々が続いておりますが、皆さまにおかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます.

去る2017年3月4日(土)・5日(日)の2日間、日本体育大学世田谷キャンパスにて開催された日本幼少児健康教育学会第35回大会【春季:世田谷大会】には、北は北海道から南は九州まで116名(会員70名、一般11名、その他35名)の方々がご参集くださいました.大会組織委員会では、学会大会をお引き受けすることが正式に決まった1年前から、何度も、何度も、打ち合わせを重ねてきましたが、不慣れな運営ということで、ご参加いただいた皆さまにはご不便やご迷惑をおかけしたことと思います.それでも、盛会のうちに大会を終えることができたのは、ひとえにご参加いただいた皆さまのおかげです.心より感謝申し上げます.

今回の大会では、日本の子どもの生活や健康問題を改めて共有した上で、それを解決するための対策を参加してくださった方々がイメージできるようなプログラムにしたいと考えました.そして、開会行事直後の特別講演「日本の青少年における生活および健康実態とその課題」を小澤治夫先生(東海大学スポーツ医科学研究所・教授)にお願いしました.ご講演では、豊富なデータとともに、日本の子どもたちの現状と課題を共有することができました.また、続く教育講演「『子どもにやさしいまちづくり』の動向」は吉永真理先生(昭和薬科大学薬学部・教授)にお願いし、子どもの権利の具体化に向けた取り組みなども踏まえて、この点に関する国内外の動向をお話いただきました.さらに、2日間の締めくくりとして企画したシンポジウム「子どもの輝く未来のために 幼少児健康教育研究のこれからを考える」では、田村裕子先生(山陽学園大学看護学部・教授)、三宅孝昭先生(大阪府立大学地域教育連携機構・准教授)のコーディネートのもと、嶋﨑博嗣先生(東洋大学ライフデザイン学部・教授)、服部伸一先生(関西福祉大学発達教育学部・教授)、梅澤雅和先生(東京理科大学研究推進機構総合研究院/基礎工学部材料工学科・プロジェクト研究員)から幼少児健康教育研究の方向性をご提示いただきました.いかがだったでしょうか?

さらに、一般研究発表には35演題(口頭16演題、ポスター19演題)ものエントリーがあり、いずれの会場においても多くの参加者が活発に意見を交流して大会を大いに盛り上げてくださいました.ありがとうございました.

最後になりましたが、ご参加いただいた皆さまの今後のご活躍とご健康をお祈り申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます.本当にありがとうございました.

 

 

日本幼少児健康教育学会第35回大会【春季:世田谷大会】

大会会長  野井 真吾(日本体育大学・教授)

組織委員長 大石 健二(日本体育大学・准教授)